ドイツ大好き。オルガン大好き。


by fu-ga_907
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カテゴリ:教会♪Orgel( 13 )

待降節第2主日

今日は待降節第2主日。

久しぶりに某修道会教会のミサに与りました。

最近は他の教会に行ったりしていたので、本当に久しぶり。

でも、やはりここが一番落ち着けるような気がします。

教会に入ると天井から大きな星が。

そしてクリッペ(キリスト降誕の馬屋)の準備が始まっています。

カトリックはクリスマス当日、イエス様が飼い葉おけに寝かされ、

1月6日に3人の博士が登場します。

アドヴェントクランツにも2本火が灯っています。

「ああ、アドヴェントだなあ」と思いました。

先週もある教会のミサに与りましたが、

聖歌が子供用聖歌で、いまいちアドヴェントの感じがなかったのです。

(おまけに歌を歌っていたので、ご聖体も拝領できなかった・・・)

オルガンは入祭は、北ドイツの音楽でしょう。

ブクステフーデかな?勉強不足で良くわかりません。

聖体拝領のときはバッハのLeipzigerコラールの「いざ来ませ、異教徒の救い主よ」。

一番最初の曲です。

昨年の記録を見たら、第2主日の聖体拝領は同じ曲でした。

閉祭も同じコラールによる作品。

久しぶりに、この教会でバッハを聴きました。

よい主日でした。
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by fu-ga_907 | 2006-12-11 07:57 | 教会♪Orgel
先日、北ドイツの小さな街、シュターデに日帰りで出かけました。

シュターデは人口4万人ほどの小さな街です。

旧市街はレンガ作りのかわいらしい建物が立ち並んでいます。

中世時代の建物も多く、ゆがんでいる建物が目に付きます。

ここはかつては港町として、ハンブルクよりも栄えていたところです。

ここに数々のオルガンの名器を残した「アルプ・シュニットガー」の

最初のオルガンがあるのです。

聖コスメ教会。

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旧市街の真ん中あたりに位置したこじんまりとした教会です。

ここのオルガンは「フス」というビルダーが作成を手がけたものですが、

その彼の弟子であったアルプ・シュニットガーがそのほとんどを製作し、

完成させたものだそうです。

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音一つ一つがとてもピュアで美しく、

その音がいろいろ重なると更なる美しい音色が生まれます。

ペダルの音も、非常にしっかりとした主張があり、

どっしりとした重さがよく表現できます。

まさに「北ドイツ」のオルガンです。

この街にはもうひとつの教会、聖ヴィルハーディ教会があります。

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なんとなく、傾いているのがわかりますか?

この教会には、シュニットガーのお弟子さんのビールフェルド作のオルガンがあります。

このオルガンも非常に美しく、

教会の響きもまた格別です。

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どちらの楽器も、弾くときの弾き方がそのまま音に現れ、

非常に勉強になるオルガンだと思いました。

「弾き方はオルガンが教えてくれる」

という友人の言葉は、まさにそのとおりと思える楽器です。

ベルリンに戻る途中、ハンブルクでもう一台のシュニットガーをみました。

聖ヤコビ教会のオルガンです。

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北ドイツにはこのような素晴らしい楽器がたくさん残っているようです。

素晴らしいですね。

街の様子は「Ceciliaのたびにっき」でUP予定です。
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by fu-ga_907 | 2006-11-15 19:36 | 教会♪Orgel
ドイツには17世紀、18世紀に作られた
非常に美しい装飾を持ち、非常に美しい音色の「名器」といわれるオルガンが、
今でも現役で使用されています。
ジルバーマン、シュニットガーといった名オルガンビルダーの作品音色が
今でも響き渡っているのです。

ベルリンは第2次世界大戦の際、爆撃を受けて街は大破しました。
その影響で、ベルリンの街には歴史的オルガンが無いのだそうです。
ただ、ベルリンの回りの街には、まだそのような古いオルガンが残っているのだそうです。
そこで、友人の知り合いのカントールの方に、歴史的オルガンを見学させていただきました。

場所は、ベルリンから西へアウトバーンを通って1時間ほど。
Brandenburgという街にそのオルガンはあります。
この街・・・・以前Spargelを食べに行ったとき通りました。
ちょっと気になっていた街だったのです。
教会は街中から少し外れたところにある大聖堂。

赤レンガつくりの古い教会です。
なんでも1000年前の教会だとか。
中に入ると「ああ、この教会・・・」と思いました。
5月に訪れたWismarの「中世レンガゴシック教会」とよく似ているのです。
同じ時代に作られたので、建築様式も似ているのでしょう。
とても興味深い内部でした。

そして、オルガンです。
祭壇に向かって少し歩いて振り向くと、
3階部分になるのでしょうか。
そこにはきらびやかさはないけれども、
とても美しい装飾を持つ、古いオルガンがありました。

このオルガンは約300年前の1700年代、Wagnerという名ビルダーによって作られたのだそうです。
まさに「バッハ」の時代です。
初めに案内してくださったカントールの方がバッハやスェーリンクを弾いてくださいました。
音色は北ドイツ的な鋭い響きの中に暖かみのある響きでした。

そのあと、私も弾かせていただきました。
鍵盤は遊びの部分が大きく、最後の一押し(?)で
「トラッカーがうごいた」という手ごたえのあるものでした。
トラッカーとは鍵盤とパイプの下の弁(ここの開閉でパイプに空気が入ります)を、
てこの原理でつないだものです。
現代楽器では、これをマグネットなどで電気的に作動させるものもあるのですが、
トラッカーアクションのほうが、弾き手の思いが音色に現れやすくなります。
非常に面白い反面、うっかりするとぼろが出る怖い面もあるのです。

また手鍵盤の一番低音部とペダルの低音部のCisが省略されています。
これは「クルツオクターブ」(ショートオクターブ)といって、
他の音でオクターブの代わりをさせることによって、
めったに使わない音のパイプ(なにせ低音部のパイプは大きいですから)を節約させるものだそうです。(実際まだ良く理解していませんが)
またペダルの最高音も現代楽器よりは低いです。
バッハの曲の一部は弾けません・・・(オクターブ下に弾くなどします)
以前、演奏させていただいたローテンブルクの教会のオルガンも、
この音域でした。

調律はどの調律法かわからなかったのですが、
調性によって美しい響きやにごった響きがあること、
そしてその響きとコラールの歌詞を結びつけて、バッハは作曲をしたことなど
お話を伺いました。
この手の話は大好きなので「うんうん」と思いながら聞いていました。

歴史的楽器経験がない私には、
このオルガンはとても弾きにくいオルガンでした。
でも、弾いているうちに、現代楽器では味わえない
古い楽器のよさが伝わってきました。

もう一度ゆっくり楽器に触れてみたい・・・
そう思いながら帰ってきました。

写真・・・ネガしかないのです。
誘ってくれた友人「さおりさん」のblog「小さき花の詩」にこの日の写真が何枚かありますので、
ご覧ください。
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by fu-ga_907 | 2006-07-15 03:57 | 教会♪Orgel

聖体の日の野外ミサ

 昨日は「聖体の日」で野外ミサにでかけました。
聖体とは、「キリストの体」を意味します。カトリックではミサのなかで、司祭によって、薄くひらべったい、ウェハースのようなもの(パンと称されます)とぶどう酒が、真のキリストの体と血に変化すると考えられていて、その変化したものを「ご聖体」というのです。(違っているかも・・・・・カトリック初心者)
 カトリックの州では(ドイツでは州ごとに祝日が違います)この日はお休み。でもベルリンはプロテスタントなので平日です。そのためか、この日の野外ミサは夕方から始まりました。
 場所は「ベルリンで一番美しい広場」といわれる「ジャンダルメンマルクト」です。この広場の両側には「フランスドーム」と「ドイツドーム」(ベルリン大聖堂ではありません)という、そっくりの双子教会があります。この教会はフランスのプロテスタント教徒(迫害から逃れてきた)ユグノーのために建てられた教会だそうで、今は博物館になっています。(もしかしたらフランスドームでは礼拝があるのかも)
 二つのプロテスタント教会の間でミサをする・・・なかなか素敵です。

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ミサの始まる前。祭壇の向こう側にフランスドーム


 日中はかなり暑く、夕方とはいっても日が高いので暑さが心配でしたが、ちょっと暑い程度に暑さが和らいでよかったです。

 この広場はカテドラルからも近く、入祭のときは、カテドラルから行列がやってきました。そしてミサ、ミサに集まった人全員による聖体行列、聖体賛美式と続き、3時間後の9時前に終わりました。

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聖体賛美式の様子。広場の階段(本当はホールへの階段)に座ったりと、とても気軽な感じのミサ&聖体賛美式でした。


 聖体行列では周囲の道路は通行止め。広場から「フリードリッヒ通り」まで行って、「フランス通り」を通って戻ってきます。間間に等間隔(だと思う)でスピーカーが置かれ、聖歌、お祈りが流れます。それにあわせて歌いながら歩くのです。
 これだけの規模でしかも、街中で出来るって、やはりキリスト教国だなあと思いました。ケルンなどはもっとすごいのでしょうね。

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大司教による聖体賛美式

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by fu-ga_907 | 2006-06-16 18:45 | 教会♪Orgel

Nacht der Offenen Kirchen

 昨日はというか、昨晩はベルリン市内でキリスト教多教派(というか、超教派といったほうがいいか・・・)教会による「Nacht der Offenen Kirchen」という催し物(?)がありました。これは、夜間教会をオープンにしてそこでコンサートなど色々な催し物をするというもの。コンサートの出入りは演奏中でも自由という気軽なものです。夜間・・・夜中まで開いています。(そういえば大聖堂の今月のコンサート24時から始まるものが・・・夜中ですよ!)

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 私はカテドラルのオルガンコンサートに行くことにしました。そういえば、オルガンコンサートに行くのってはじめてかも\(~o~)/いつもミサや礼拝で満足してしまっていたからなあ。
 カテドラルのオルガンは比較的新しいものでボンのKlais社のオルガンです。Domのオルガンと比較すると響きがシャープに思います。この音、好き(*^_^*)

プログラムは

Tournemire :  Improvisation sur le "Te Deum"
Messiaen : Priere du Christ montant vers son Pere aus:L'Ascension
Bach : Komm,Heiliger Geist(Fantasia super)
Grigny : Veni Creator
Dubois : Offertoire
Boely : Offertoire pour le jour de Paques
Durufle : Meditation
Tournemire : Choral-Improvisation sur le"Victimae paschali"

オルガニストは大聖堂(あのSauerがある)のオルガニスト。
フランス物ばかりで(Bachはドイツだけど)プログラムが読めない(笑)あ、ラテン語もあるか・・・で、さっきネットで調べました。納得。

メシアンでメシアンの世界に浸り、キリストの昇天をイメージしていたのですが、その後のバッハで変な気分。バッハはバッハでよかったのですが「何も,そこにバッハを持ってこなくっても・・・」って思っちゃいました。
DuboisとBoelyはきれいでした。 今度楽譜を探そうと思ったくらい。
Durufleはまたその独特な世界に・・・
最後のTournemire で神秘的な雰囲気の中演奏会は終了。う~ん良かった。ただバッハが異質だったなあ・・・

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カテドラルには大聖堂のようにあまり像がないのですが、マリア様のご像がきれいです。昨晩は沢山のロウソクが揺らめいていました。私もお祈りごとがあったのでロウソクをおささげしてきました。

オルガンの音色の余韻に浸りながら、今度は大聖堂へ。大聖堂では何をしているだろう・・・・

大聖堂に近づくと、なんだかうるさい・・・、にぎやかな音楽がスピーカーから聞こえてきます。どうも大聖堂の中の音楽のよう・・・・・とりあえず入ってみると、中はゴスペルでした。
ゴスペル、嫌いではないのですが、オルガンの余韻に浸っていたのでそのときはあまり聞きたくなかった・・というのが本心。でも、せっかく入ったのでちょっと聞いてみようと後ろで立って聞いていました。
大聖堂の中は超満員。う~ん礼拝のときとは大違いです(爆)みんなのりのり。祭壇とのギャップが面白い!コーラスが終って指揮者のソロ。上手でした。アメリカの空気が漂っていました。ドイツにいながらアメリカ気分。あまり乗り気でなかったけれど、聞いてよかったな。でもここまでで辞めておこうと、教会を後にしました。

ベルリンやその周辺で行われていた夜の教会イベント。なかなか良かったです。

そういえば、聖霊降臨の礼拝&ミサはすごい人でした。大聖堂では、聖餐式用に私たちは3曲用意しましたが、時間的に足りなさそうだったので、急遽オルガニスト(彼はカントールですが)が即興で演奏。またカテドラルのミサでは、その日2回目のミサでしたが、なんとご聖体が足りなくなり、半地下にあるご聖櫃からまたご聖体を持ってくることに・・・
リンクさせていただいているnyf1403さんの教会では、会衆が少なかったそうです。Berlinは観光客が多かったのでしょうか????(大聖堂もカテドラルも観光地真っ只中にありますから)
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by fu-ga_907 | 2006-06-05 22:59 | 教会♪Orgel
今日は、教会の暦では「聖霊降臨祭」または「ペンテコステ」の祝日になります。
聖霊降臨って???こちらを参照ください。→聖霊降臨

 今日はベルリン大聖堂の礼拝でミサ曲を歌ってきました。

 この大聖堂はプロイセン王家のお墓がある教会です。外観も、内部も、像やらモザイク画やらとかなり派手派手なのですが、初めからプロテスタントの教会です。あまりに派手なので「カトリック」と間違える人が多いようです。ちなみにカトリックの大聖堂(カテドラル)はすっごくシンプルです・・
知人から聞いたところによると、バチカンのサンピエトロ寺院をまねて作ったのだとか。サンピエトロ寺院はカトリックです・・・・・

 この教会、礼拝に出ていると、カトリックとかなり良く似ている事に気づきます。もともとルター派カトリックの典礼をすべて改革したのではなく、かなり多くの部分をプロテスタントの礼拝に残しています。日本でもルター派であるルーテル教会の礼拝式文は、カトリックのミサに似ています。そのほかの教派は大分違いますけどね・・・・
それにしても、ここの礼拝はカトリック的。
わがChorの指揮者も言っていましたよ。「カトリックっぽい」って。聖餐式もカトリックの聖体拝領のように1列ならびでしたし・・・なので荘厳でもあります。
 
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 聖歌隊席から見た祭壇です。派手ですね。でもとてもきれいです。祭壇のところに聖書が置かれているのが、プロテスタントである印でもあります。教会の中は王家の棺がど~~んと置かれています。また上部の角にはいくつかの像が。ルター、カルヴァン、ツヴィングリ、メランヒトンという宗教改革者、後はプロイセンの王様・・・
プロテスタントは像を作ることも廃止したのでは・・・・とここに来るたびに思います(笑)

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 これはクーポラ。きれいですね。天に吸い込まれそうです。このクーポラは第2次世界大戦での空襲で焼け落ちたのだそうです。礼拝中「戦争で壊されなくて良かった」と思っていましたが、礼拝後、パンフレットを読んで空爆を受けたことを知りました。ここもまた戦争の被害を受けたところだったのです。う~ん、3週連続で戦争の被害を受けた教会に出会っていますね。

 ここには立派なオルガンがあります。このオルガンは空爆の被害からかろうじて免れたとのこと。王家おかかえのオルガンビルダー、Sauerによって1905年に作られた、総パイプ数7200本、113ストップ、4段鍵盤の台オルガンです。

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 オルガンコンソール(演奏台)です。すごいですね~このオルガン、発音が少し遅れます。発音というのは、音が鳴ること。つまり鍵盤を押したときに音が鳴るまでちょっと時間がかかるのです。オルガンは鍵盤を押すことによってパイプの下にある風箱のふたを開けます。それによってパイプに空気が送り込まれ、初めて音が鳴るのです。この操作をするのがてこの原理を使った「トラッカー」。今は電気的に行うのもありますが、さすがにこの楽器は「トラッカー」でしょう。
音が遅れてなるので、その音を聞きながら弾くと、どんどん遅くなり、めちゃくちゃになります(爆)なので、音を聞かずにもくもくと(かどうか知りませんが)弾かなくてはいけません。私には無理です。私だったら音を聞いてしまう・・・・
ここのカントールの方も、この点が難しいとおっしゃっていました。

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 このオルガンは後期ロマン派様式らしいです。
以前、このオルガンの音色を聞いたことがあります。そのときはなんだかすっきりしない音で、あまりいい印象ではありませんでした。楽器がかなり奥まったところにあるのが原因なのかとも思いました。実際、コンソール部分と、リュックポジティフの間がかなり開いています。私はどちらかというとシャープな音が好きなので、このオルガンの音色は苦手でした。でも今日気づきました。このオルガン、とても柔らかな音色なのだということ。すごく気持ちが良くなるくらい柔らかいのです。そう思うと、また別の印象を持つことができました。

 礼拝の後、すぐ近くのカトリックのカテドラルに向かいました。12時からのミサに与るために。
聖堂に入ってオルガンを見上げてびっくり。私たちの指揮者がオルガンを弾いていました・・・どうりで礼拝が終わったらすぐに帰っていたわけです・・・

今日の礼拝のオルガン音楽

前奏 パッヘルベル(たぶんね・・・) トッカータC-Dur
聖餐 即興
後奏 バッハ オルガン小曲集「来たれ 創造主なる聖霊よ」
    ヴィドール オルガン交響曲第5番 トッカータ

今日のミサのオルガン
入祭  聞けなかった・・・・
聖体拝領 モーツァルト 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
閉祭 ワーグナー 「タンホイザー」
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by fu-ga_907 | 2006-06-04 17:52 | 教会♪Orgel

幼児洗礼式

今日は日曜なのでミサに出かけました。
ミサの中で赤ちゃんの幼児洗礼式が行われました。
ドイツはキリスト教国ですから、赤ちゃんが生まれるとすぐに洗礼式が行われます。
最も最近では、教会に行かない人も多い(のほうが多い)ので、
幼児洗礼を授けない人も多いのではないかと思います。

小さな赤ちゃんは長いミサの間とてもおりこうでした。
沢山の家族に見守られ、
神父様が洗礼を授けます。
ご家族の皆さん、とても嬉しそうです。
赤ちゃんの洗礼式をみんなで祝福しています。

私はカトリックですが、子供に洗礼を受けさせていません。
こちらに来る前に、幼児洗礼をしていただこうと考えました。
神父様に相談したところ、上の子は幼児洗礼とするには大きすぎるので、
きちんと勉強をして、普通の洗礼式にしましょうといわれ、
次男だけ洗礼を受けさせることにしました。
洗礼を受けさせるに当り、主人からも許可をもらわないといけません。
もちろん「内緒」で受けさせてしまう人もいるでしょうが、
私はそれができませんでした。
主人は神父様とお話をして、次男の洗礼を認めました。
でもそれは「目をつぶる、知らなかったふりをする」というものでした。
それを知った私は
一生に一度しかない洗礼式、
「信者じゃなくても父親から喜んでもらえないのでは、あまりにかわいそうだ」
そう思って、次男の洗礼式も断念しました。
神父様からも「今はその時期じゃないね」といわれ納得しました。

私は今日の洗礼式を見て、
「あのとき、無理やり押し通さなくて良かった」
と思いました。
いつの日かみんない祝福されて洗礼式を迎えられるといいなあと思っています。
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by fu-ga_907 | 2006-05-01 07:44 | 教会♪Orgel

Orgel

私はオルガンを弾いていました。
本当は「学んでいました」と書かなくてはいけないのですが、
子供が生まれてから、ほとんど弾けなくなってしまい、
今では・・・・人様に聞かせることが出来ない状態です。

ドイツにはどの教会にもオルガンがあります。
大きな立派なオルガンから小さなオルガンまで。
日本だとそうは行きません。
オルガンがある教会のほうがはるかに少ないです。
あ、ここで「オルガン」というのはすべて「パイプオルガン」です。

日本では明治時代にアメリカ人宣教師が伝道のため持ち運びやすい
「リードオルガン」が先に入ってきたので
「オルガン」というと「足踏みオルガン」のイメージが強いのですが、
一般に「オルガン」といえば「パイプオルガン」のことをさします。

しばらくオルガンをまともに練習していないけれど、
やっぱりオルガンを弾きたい。
長いブランクを埋めるためにも、少しずつ「リハビリ」をしたい。
ずっと思っていました。
今年に入り、ようやく、
とあるエヴァンゲリッシュ教会のオルガンを使わせていただけることになりました。

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ところが、突然の骨折で、またもや練習は出来なくなり・・・・
今もまだ完全に動かないのですが、
ようやく今週から練習に通い始めました。
そのほうが怪我をした手にも良いでしょうし。

まだまだ譜読みの段階で、
弾いていて「あ~なんでこんなに弾けないんだ!」とイライラしてしまうのですが、
それでも体全体をオルガンの音でつつまれる快感・・・・
なんともいえません。
日本の自宅にある練習用の電子オルガンでは味わえない快感なのです。
この教会はそんなに大きくはないのですが、
礼拝堂のあの空間を独り占めしてオルガンの音の中にすっぽり入ってしまうのは
なんて気持ちがいいのでしょう。
モット練習したいけれど、
次男が
「早い時間にお迎えに来てね・・・」と悲しい顔で朝幼稚園に行くので、
「もうお迎えに行かないと・・」とあっという間に至福の時(といっても譜読みで悲惨ですが)は終ります。

ま、冬は寒くて長く弾けないのですが・・・・・
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by fu-ga_907 | 2006-04-27 02:23 | 教会♪Orgel

Frohe Ostern!(教会編)

さて、復活祭のお楽しみは書きましたので、
ここでは「本来の」復活祭について書きます。

復活祭はイエス・キリストが十字架にかかって亡くなってから3日目に復活したことを祝うお祭りです。教会では、この復活を祝う典礼や特別礼拝が行われます。
復活祭はクリスマスなどと違って、「何月何日」と決まっていません。毎年日が変わります(曜日は変わりません)どうやって決めているかというと、
「春分の日のあとの初めての満月の次の日曜日」となっているのです。

カトリック教会では土曜日の夜に「復活の聖なる徹夜祭」という典礼が行われます。
何故土曜日の夜かというと、教会では日没後を「翌日」と考えるからです。古くから、この復活祭では土曜日の夜徹夜で祭儀を行ったことから、この典礼が守られているそうです。徹夜といっても徹夜するわけではありません。(ギリシャ正教、ロシア正教などの正教では夜中12時から徹夜の典礼だそうです)
日本だと午後6時半からとか午後7時から始まると思います。ドイツはその時間、まだ日没ではないので、午後9時とか午後10時などかなり遅い時間から始まります。
ドイツのプロテスタント教会でも徹夜祭が守られているようです。日本のプロテスタントでは行われないのではないでしょうか?
この典礼はとても長く、2時間~2時間半ほどかかり、教会暦の中で一番長いのだそうです。
最初に「光の祭儀」から始まります。ロウソクの光だけで静かに典礼が進みます。歌もア・カペラでオルガンは鳴りません。
その後、「ことばの典礼」で聖書が読まれます。いつもよりたくさん読まれます。途中でグローリアという神の栄光をたたえる歌が入ります。この歌は四旬節(受難節)のあいだはずっと歌われない歌なのです。この歌が始まるとオルガンは輝かしい音色で堂々と鳴り響き、鐘の音、鈴の音が響き渡り、教会の明かりも点灯されます。一気に復活の喜びで満たされる瞬間でもあります。
私が出かけた教会では、この時午後11時。周りは住宅。それでも塔の鐘が「ガランガラン」と鳴るのです。さすがキリスト教国。(おまけにミサが終った午前0時半にも鳴り響いていました)

その後福音書が読まれ説教、そして洗礼式と進み、聖体拝領、閉祭となります。

暗闇の中で始まり、光に満たされて終るこの典礼は、とても美しいものです。

そして日曜日は日中のミサ。ドイツでは月曜日も荘厳ミサです。

カトリックでは聖木曜日からずっと典礼が続きます。ドイツのプロテスタントも同様です。
日本のプロテスタントは復活の前の「棕櫚のj主日」のあとはもう「復活祭礼拝」というところが多いのではないでしょうか。私が以前所属していた教会では、祈祷会が行われる水曜日に受難を覚える集会をしたり、金曜日にしたり、その年によってさまざまでした。ある年は「今年は何もしないので、各自受難を覚えてください」といわれたときもありました。わたしなど、信仰が薄いので、何か無いとすっかり忘れてしまい、ばたばたしているうちに、復活祭となってしまいます。
なので、カトリックのように、ずっと典礼が続くと、とてもよく受難と復活のことを考えることができます。
プロテスタントの良いところとしては自由が利くので、色々なスタイルでこの受難の時期の集会を持てることがあります。何もないところもありますが、友人が牧師を勤める教会では、聖木曜日(主の晩さんの日)にその晩さんを覚える集まりを行い、聖金曜日にはバッハの「ヨハネ受難曲」の中のコラールを用いて受難を覚える礼拝をしているそうです。日本は平日なので何かと難しいところですが、このような試みはとてもいいなあと思っています。いつか私も参加してみたいです。

夜中に終る典礼。帰りはどうするかというと、バスで帰りました。
ベルリンは夜中でも交通機関が動いているので便利です。
自宅に帰ったのは午前2時でした。
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by fu-ga_907 | 2006-04-17 06:36 | 教会♪Orgel

聖木曜日、聖金曜日

今日はドイツは聖金曜日(Karfreitag)でお休みです。昨日はお休みではありませんでしたが聖木曜日(Gruendonnerstag)です。聖木曜日も聖金曜日も、キリスト教にとってはとても大事な日です。

キリスト教で最も大事な教会行事(?)はなんだと思いますか?クリスマス??
いいえ、違います。復活祭が一番大事な行事なのです。
復活祭からさかのぼって40日前(日曜日は数えません)の水曜日は灰の水曜日(Aschenmittwoch)といい、この日から四旬節、または受難節と呼ばれる季節に入ります。この季節に入る前のばか騒ぎがファッシング、カーニバルです。
四旬節には「何か好きなものを我慢する」など犠牲を捧げる場合があります。今年私はあるものを我慢しています。すぐくじける私でもできそうな、簡単なものですが・・・

そして復活祭の前の日曜日は「枝の主日」または「棕櫚の主日」(Parmsontag)といい、イエス・キリストがエルサレムに入城したことを記念します。そしてこの日から「聖週間」「受難週」にはいるのです。聖週間、カトリックでは大事な典礼がたくさんあります。プロテスタントでは特に無いようですが、教会によっては木曜日や金曜日に礼拝を行うところおあります。

この聖週間の木曜日を「聖木曜日」、金曜日を「聖金曜日」、土曜日を「聖土曜日」と呼びます。「聖なる過ぎ越しの3日間」です。
「聖木曜日」はイエス・キリストが最後の晩さんをしたことを記念します。カトリック教会では「主の晩さんの夕べのミサ」という典礼が行われます。
今年、この日にミサに行くと、聖堂の十字架はすべて紫の布に覆われ、祭壇画も閉じられ、聖画も紫の布がかけられていました。そしてミサの終わりには祭壇のものがすべて片付けられ、「キリストの体」とされる「ご聖体」も別の場所に安置され、祭壇は空っぽになります。
この日の典礼のグローリアでオルガンと鐘は沈黙します。復活の日まで鳴りません。
また、この日はイエス・キリストが弟子の足を洗ったことから典礼の中で司祭が信者の足を洗うこともあります。また「洗足木曜日」とも呼びます。(こう呼ぶのはプロテスタントだけかもしれませんが)ドイツのプロテスタントではきちんと礼拝が行われるようです。

聖金曜日は「13日の金曜日」といわれるように、イエス・キリストが十字架の苦しみを受けた日とされています。この日、ドイツは全国で休日となります。お店もお休みです。ベルリンはレストランなどだいぶ開いていましたが、カトリックの州ではカフェも、レストランもしまってしまうところが多いとか。「ラジオも受難曲などクラシックを流し続ける」のだと、ドイツ語の先生が話していました。
この日はカトリックの場合、午後3時から典礼があります。ミサではありません。日本の場合は休みじゃないので夕方から始まることが多いようです。でも、本来はイエス・キリストが息を引き取ったとされる午後3時から始めるのだそうです。ドイツのプロテスタントでももちろん礼拝があります。時間はそれぞれのようですが。
この日の典礼は重々しい空気の中で行われます。静かに静かに・・・オルガンも鐘も鳴りません。イエス・キリストの苦しみを思うにふさわしい典礼だと思います。
カトリックではこの日は軽い断食をします。もちろん本当に断食するのがいいのでしょうが、私はそれはつらすぎます・・・・1食は普通にして後の2食は抜くか軽くとるかです。またお肉は食べません。

明日は聖土曜日。この日もミサはありません。そして日没後(日没後は翌日と考える)、「復活徹夜祭」という荘厳な典礼が行われます。私が行く予定の教会は夜10時からのようです。ドイツのプロテスタントでも夜の礼拝があります。残念ながら日本のプロテスタントは日曜日だけのようですね。

そして日曜日、復活祭です。このことはまた後で~日常行事としてのお話も書こうと思います。

聖金曜日で肉を食べないはずの今日、ステーキ屋さんの前を通ったらにぎわっていました^_^;
さずが、エヴァンゲリッシュの街。というより教会離れかもしれませんね・・・・深刻。
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by fu-ga_907 | 2006-04-14 11:37 | 教会♪Orgel