ドイツ大好き。オルガン大好き。


by fu-ga_907
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

いよいよ復活祭

昨日は聖金曜日。
イエス様が十字架の上で亡くなられた日です。
この間の日曜日からは「聖週間」という期間で、イエスさまの御受難を思う1週間です。
そして、明日は復活祭です。
むか〜〜しの考えでは、日没後は「翌日」とされていたので、
カトリック教会などでは土曜日の夜、日没後から「復活徹夜祭」という盛大なミサが行われます。
ついついクリスマスばかり目に付きますが、キリスト教では、この復活祭がとても大事なものなのです。
復活祭は、春分の日のあとの満月のすぐあとの日曜日とされているので、毎年日が変わります。
またロシア正教会などの正教会ではユリウス暦を使うので、カトリックなどと日が違うこともあります。(クリスマスも正教会は1月6日だったはず)
今年は、正教会も同じ日にご復活のようです。

復活祭は、春の訪れと重なるので、春のお祭りの感じもしますね。
この時期、ヨーロッパのお菓子屋さんなどでは、卵形やウサギのかたちのチョコレートが
ウインドウを飾っています。
e0028897_11323299.jpg
家々のお庭の木の枝にはタマゴの飾りが飾られます。

復活祭前の一週間はとても主のご受難を思う重い時期ですが、
このようなディスプレイをみると、わくわくしますね。
最近は日本でも某チョコレートやさんでウサギのチョコを見かけ、懐かしく思いました。






[PR]
by fu-ga_907 | 2017-04-15 11:36 | 教会♪Orgel

待降節第2主日

今日は待降節第2主日。

久しぶりに某修道会教会のミサに与りました。

最近は他の教会に行ったりしていたので、本当に久しぶり。

でも、やはりここが一番落ち着けるような気がします。

教会に入ると天井から大きな星が。

そしてクリッペ(キリスト降誕の馬屋)の準備が始まっています。

カトリックはクリスマス当日、イエス様が飼い葉おけに寝かされ、

1月6日に3人の博士が登場します。

アドヴェントクランツにも2本火が灯っています。

「ああ、アドヴェントだなあ」と思いました。

先週もある教会のミサに与りましたが、

聖歌が子供用聖歌で、いまいちアドヴェントの感じがなかったのです。

(おまけに歌を歌っていたので、ご聖体も拝領できなかった・・・)

オルガンは入祭は、北ドイツの音楽でしょう。

ブクステフーデかな?勉強不足で良くわかりません。

聖体拝領のときはバッハのLeipzigerコラールの「いざ来ませ、異教徒の救い主よ」。

一番最初の曲です。

昨年の記録を見たら、第2主日の聖体拝領は同じ曲でした。

閉祭も同じコラールによる作品。

久しぶりに、この教会でバッハを聴きました。

よい主日でした。
[PR]
by fu-ga_907 | 2006-12-11 07:57 | 教会♪Orgel

スーパーカトリック!

週末、お隣の国、ポーランドへ出かけてきました。
お隣とはいっても、観光地ワルシャワはかなり東のため、列車で5時間~6時間かかります。
私たちは朝6時50分ベルリン発の「ワルシャワエキスプレス」に乗ってでかけました。
国境で、「ポーランド入国」のスタンプを押してもらい、「満足」
列車は12時半頃ワルシャワ中央駅に到着しました。

この日は無名戦士の墓の衛兵交代見学。
ところが、何かの式典をやっていて時間がずれています。
子供たちは公園をみつけ、砂まみれで遊んでいます。
私だけ、「無名戦士の墓」にいき、衛兵交代を観てきました。
「無名戦士の墓」ってむかし、ベルリンにもあったはずです。
かつて訪れたときは、永遠の炎が燃えていて、衛兵がいました。
しかし、今は戦争で死んだ子供を抱いた母のモニュメントがあるだけ。
なぜ、こうなったのでしょうか。
そんなことを思いながら、衛兵交代式を観、公園で遊び続ける子供たちを主人に託し、
私は旧市街へと出かけました。

土曜日だったので夕方(と言うよりは夜)のミサに。
大聖堂のミサでした。
たくさんの人がミサに与りに来ています。
実は、大聖堂のすぐお隣も教会です。
時間差でミサが捧げられています。
こちらもたくさんの人々。
すごいなあと思いました。

翌日曜日はどこの教会も人であふれていました。
旧市街は教会も多い上、ミサの回数もとても多い。
ポーランドにはまだこんなに厚い信仰が残っていたのですね。
感動です。

ポーランドは前の教皇、ヨハネ・パウロ2世の故国です。
ヨハネ・パウロ2世はクラコウ(クラクフ)近郊の町で生まれ、のちにクラコウの大司教をなります。そして枢機卿、教皇へ。
ポーランドの町には、ヨハネ・パウロ2世の写真がいっぱいです。
みやげ物にもあります。
クラコウのレストランにも飾られていました。
クラコウの大司教館には像もありました。
岩塩で出来た像は、クラコウ近郊の塩鉱にあります。
このことにも、感動しました。

あれ?今の教皇ベネディクト16世は????
一応、ちょこっと飾ってありました・・・・・・
[PR]
by fu-ga_907 | 2006-10-12 06:33 | お出かけ

聖体の日の野外ミサ

 昨日は「聖体の日」で野外ミサにでかけました。
聖体とは、「キリストの体」を意味します。カトリックではミサのなかで、司祭によって、薄くひらべったい、ウェハースのようなもの(パンと称されます)とぶどう酒が、真のキリストの体と血に変化すると考えられていて、その変化したものを「ご聖体」というのです。(違っているかも・・・・・カトリック初心者)
 カトリックの州では(ドイツでは州ごとに祝日が違います)この日はお休み。でもベルリンはプロテスタントなので平日です。そのためか、この日の野外ミサは夕方から始まりました。
 場所は「ベルリンで一番美しい広場」といわれる「ジャンダルメンマルクト」です。この広場の両側には「フランスドーム」と「ドイツドーム」(ベルリン大聖堂ではありません)という、そっくりの双子教会があります。この教会はフランスのプロテスタント教徒(迫害から逃れてきた)ユグノーのために建てられた教会だそうで、今は博物館になっています。(もしかしたらフランスドームでは礼拝があるのかも)
 二つのプロテスタント教会の間でミサをする・・・なかなか素敵です。

e0028897_18381261.jpg


ミサの始まる前。祭壇の向こう側にフランスドーム


 日中はかなり暑く、夕方とはいっても日が高いので暑さが心配でしたが、ちょっと暑い程度に暑さが和らいでよかったです。

 この広場はカテドラルからも近く、入祭のときは、カテドラルから行列がやってきました。そしてミサ、ミサに集まった人全員による聖体行列、聖体賛美式と続き、3時間後の9時前に終わりました。

e0028897_1842566.jpg


聖体賛美式の様子。広場の階段(本当はホールへの階段)に座ったりと、とても気軽な感じのミサ&聖体賛美式でした。


 聖体行列では周囲の道路は通行止め。広場から「フリードリッヒ通り」まで行って、「フランス通り」を通って戻ってきます。間間に等間隔(だと思う)でスピーカーが置かれ、聖歌、お祈りが流れます。それにあわせて歌いながら歩くのです。
 これだけの規模でしかも、街中で出来るって、やはりキリスト教国だなあと思いました。ケルンなどはもっとすごいのでしょうね。

e0028897_18443962.jpg


大司教による聖体賛美式

[PR]
by fu-ga_907 | 2006-06-16 18:45 | 教会♪Orgel

Frohe Ostern!(教会編)

さて、復活祭のお楽しみは書きましたので、
ここでは「本来の」復活祭について書きます。

復活祭はイエス・キリストが十字架にかかって亡くなってから3日目に復活したことを祝うお祭りです。教会では、この復活を祝う典礼や特別礼拝が行われます。
復活祭はクリスマスなどと違って、「何月何日」と決まっていません。毎年日が変わります(曜日は変わりません)どうやって決めているかというと、
「春分の日のあとの初めての満月の次の日曜日」となっているのです。

カトリック教会では土曜日の夜に「復活の聖なる徹夜祭」という典礼が行われます。
何故土曜日の夜かというと、教会では日没後を「翌日」と考えるからです。古くから、この復活祭では土曜日の夜徹夜で祭儀を行ったことから、この典礼が守られているそうです。徹夜といっても徹夜するわけではありません。(ギリシャ正教、ロシア正教などの正教では夜中12時から徹夜の典礼だそうです)
日本だと午後6時半からとか午後7時から始まると思います。ドイツはその時間、まだ日没ではないので、午後9時とか午後10時などかなり遅い時間から始まります。
ドイツのプロテスタント教会でも徹夜祭が守られているようです。日本のプロテスタントでは行われないのではないでしょうか?
この典礼はとても長く、2時間~2時間半ほどかかり、教会暦の中で一番長いのだそうです。
最初に「光の祭儀」から始まります。ロウソクの光だけで静かに典礼が進みます。歌もア・カペラでオルガンは鳴りません。
その後、「ことばの典礼」で聖書が読まれます。いつもよりたくさん読まれます。途中でグローリアという神の栄光をたたえる歌が入ります。この歌は四旬節(受難節)のあいだはずっと歌われない歌なのです。この歌が始まるとオルガンは輝かしい音色で堂々と鳴り響き、鐘の音、鈴の音が響き渡り、教会の明かりも点灯されます。一気に復活の喜びで満たされる瞬間でもあります。
私が出かけた教会では、この時午後11時。周りは住宅。それでも塔の鐘が「ガランガラン」と鳴るのです。さすがキリスト教国。(おまけにミサが終った午前0時半にも鳴り響いていました)

その後福音書が読まれ説教、そして洗礼式と進み、聖体拝領、閉祭となります。

暗闇の中で始まり、光に満たされて終るこの典礼は、とても美しいものです。

そして日曜日は日中のミサ。ドイツでは月曜日も荘厳ミサです。

カトリックでは聖木曜日からずっと典礼が続きます。ドイツのプロテスタントも同様です。
日本のプロテスタントは復活の前の「棕櫚のj主日」のあとはもう「復活祭礼拝」というところが多いのではないでしょうか。私が以前所属していた教会では、祈祷会が行われる水曜日に受難を覚える集会をしたり、金曜日にしたり、その年によってさまざまでした。ある年は「今年は何もしないので、各自受難を覚えてください」といわれたときもありました。わたしなど、信仰が薄いので、何か無いとすっかり忘れてしまい、ばたばたしているうちに、復活祭となってしまいます。
なので、カトリックのように、ずっと典礼が続くと、とてもよく受難と復活のことを考えることができます。
プロテスタントの良いところとしては自由が利くので、色々なスタイルでこの受難の時期の集会を持てることがあります。何もないところもありますが、友人が牧師を勤める教会では、聖木曜日(主の晩さんの日)にその晩さんを覚える集まりを行い、聖金曜日にはバッハの「ヨハネ受難曲」の中のコラールを用いて受難を覚える礼拝をしているそうです。日本は平日なので何かと難しいところですが、このような試みはとてもいいなあと思っています。いつか私も参加してみたいです。

夜中に終る典礼。帰りはどうするかというと、バスで帰りました。
ベルリンは夜中でも交通機関が動いているので便利です。
自宅に帰ったのは午前2時でした。
[PR]
by fu-ga_907 | 2006-04-17 06:36 | 教会♪Orgel

聖木曜日、聖金曜日

今日はドイツは聖金曜日(Karfreitag)でお休みです。昨日はお休みではありませんでしたが聖木曜日(Gruendonnerstag)です。聖木曜日も聖金曜日も、キリスト教にとってはとても大事な日です。

キリスト教で最も大事な教会行事(?)はなんだと思いますか?クリスマス??
いいえ、違います。復活祭が一番大事な行事なのです。
復活祭からさかのぼって40日前(日曜日は数えません)の水曜日は灰の水曜日(Aschenmittwoch)といい、この日から四旬節、または受難節と呼ばれる季節に入ります。この季節に入る前のばか騒ぎがファッシング、カーニバルです。
四旬節には「何か好きなものを我慢する」など犠牲を捧げる場合があります。今年私はあるものを我慢しています。すぐくじける私でもできそうな、簡単なものですが・・・

そして復活祭の前の日曜日は「枝の主日」または「棕櫚の主日」(Parmsontag)といい、イエス・キリストがエルサレムに入城したことを記念します。そしてこの日から「聖週間」「受難週」にはいるのです。聖週間、カトリックでは大事な典礼がたくさんあります。プロテスタントでは特に無いようですが、教会によっては木曜日や金曜日に礼拝を行うところおあります。

この聖週間の木曜日を「聖木曜日」、金曜日を「聖金曜日」、土曜日を「聖土曜日」と呼びます。「聖なる過ぎ越しの3日間」です。
「聖木曜日」はイエス・キリストが最後の晩さんをしたことを記念します。カトリック教会では「主の晩さんの夕べのミサ」という典礼が行われます。
今年、この日にミサに行くと、聖堂の十字架はすべて紫の布に覆われ、祭壇画も閉じられ、聖画も紫の布がかけられていました。そしてミサの終わりには祭壇のものがすべて片付けられ、「キリストの体」とされる「ご聖体」も別の場所に安置され、祭壇は空っぽになります。
この日の典礼のグローリアでオルガンと鐘は沈黙します。復活の日まで鳴りません。
また、この日はイエス・キリストが弟子の足を洗ったことから典礼の中で司祭が信者の足を洗うこともあります。また「洗足木曜日」とも呼びます。(こう呼ぶのはプロテスタントだけかもしれませんが)ドイツのプロテスタントではきちんと礼拝が行われるようです。

聖金曜日は「13日の金曜日」といわれるように、イエス・キリストが十字架の苦しみを受けた日とされています。この日、ドイツは全国で休日となります。お店もお休みです。ベルリンはレストランなどだいぶ開いていましたが、カトリックの州ではカフェも、レストランもしまってしまうところが多いとか。「ラジオも受難曲などクラシックを流し続ける」のだと、ドイツ語の先生が話していました。
この日はカトリックの場合、午後3時から典礼があります。ミサではありません。日本の場合は休みじゃないので夕方から始まることが多いようです。でも、本来はイエス・キリストが息を引き取ったとされる午後3時から始めるのだそうです。ドイツのプロテスタントでももちろん礼拝があります。時間はそれぞれのようですが。
この日の典礼は重々しい空気の中で行われます。静かに静かに・・・オルガンも鐘も鳴りません。イエス・キリストの苦しみを思うにふさわしい典礼だと思います。
カトリックではこの日は軽い断食をします。もちろん本当に断食するのがいいのでしょうが、私はそれはつらすぎます・・・・1食は普通にして後の2食は抜くか軽くとるかです。またお肉は食べません。

明日は聖土曜日。この日もミサはありません。そして日没後(日没後は翌日と考える)、「復活徹夜祭」という荘厳な典礼が行われます。私が行く予定の教会は夜10時からのようです。ドイツのプロテスタントでも夜の礼拝があります。残念ながら日本のプロテスタントは日曜日だけのようですね。

そして日曜日、復活祭です。このことはまた後で~日常行事としてのお話も書こうと思います。

聖金曜日で肉を食べないはずの今日、ステーキ屋さんの前を通ったらにぎわっていました^_^;
さずが、エヴァンゲリッシュの街。というより教会離れかもしれませんね・・・・深刻。
[PR]
by fu-ga_907 | 2006-04-14 11:37 | 教会♪Orgel