ドイツ大好き。オルガン大好き。


by fu-ga_907
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いよいよ復活祭

昨日は聖金曜日。
イエス様が十字架の上で亡くなられた日です。
この間の日曜日からは「聖週間」という期間で、イエスさまの御受難を思う1週間です。
そして、明日は復活祭です。
むか〜〜しの考えでは、日没後は「翌日」とされていたので、
カトリック教会などでは土曜日の夜、日没後から「復活徹夜祭」という盛大なミサが行われます。
ついついクリスマスばかり目に付きますが、キリスト教では、この復活祭がとても大事なものなのです。
復活祭は、春分の日のあとの満月のすぐあとの日曜日とされているので、毎年日が変わります。
またロシア正教会などの正教会ではユリウス暦を使うので、カトリックなどと日が違うこともあります。(クリスマスも正教会は1月6日だったはず)
今年は、正教会も同じ日にご復活のようです。

復活祭は、春の訪れと重なるので、春のお祭りの感じもしますね。
この時期、ヨーロッパのお菓子屋さんなどでは、卵形やウサギのかたちのチョコレートが
ウインドウを飾っています。
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家々のお庭の木の枝にはタマゴの飾りが飾られます。

復活祭前の一週間はとても主のご受難を思う重い時期ですが、
このようなディスプレイをみると、わくわくしますね。
最近は日本でも某チョコレートやさんでウサギのチョコを見かけ、懐かしく思いました。






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by fu-ga_907 | 2017-04-15 11:36 | 教会♪Orgel
先日、北ドイツの小さな街、シュターデに日帰りで出かけました。

シュターデは人口4万人ほどの小さな街です。

旧市街はレンガ作りのかわいらしい建物が立ち並んでいます。

中世時代の建物も多く、ゆがんでいる建物が目に付きます。

ここはかつては港町として、ハンブルクよりも栄えていたところです。

ここに数々のオルガンの名器を残した「アルプ・シュニットガー」の

最初のオルガンがあるのです。

聖コスメ教会。

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旧市街の真ん中あたりに位置したこじんまりとした教会です。

ここのオルガンは「フス」というビルダーが作成を手がけたものですが、

その彼の弟子であったアルプ・シュニットガーがそのほとんどを製作し、

完成させたものだそうです。

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音一つ一つがとてもピュアで美しく、

その音がいろいろ重なると更なる美しい音色が生まれます。

ペダルの音も、非常にしっかりとした主張があり、

どっしりとした重さがよく表現できます。

まさに「北ドイツ」のオルガンです。

この街にはもうひとつの教会、聖ヴィルハーディ教会があります。

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なんとなく、傾いているのがわかりますか?

この教会には、シュニットガーのお弟子さんのビールフェルド作のオルガンがあります。

このオルガンも非常に美しく、

教会の響きもまた格別です。

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どちらの楽器も、弾くときの弾き方がそのまま音に現れ、

非常に勉強になるオルガンだと思いました。

「弾き方はオルガンが教えてくれる」

という友人の言葉は、まさにそのとおりと思える楽器です。

ベルリンに戻る途中、ハンブルクでもう一台のシュニットガーをみました。

聖ヤコビ教会のオルガンです。

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北ドイツにはこのような素晴らしい楽器がたくさん残っているようです。

素晴らしいですね。

街の様子は「Ceciliaのたびにっき」でUP予定です。
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by fu-ga_907 | 2006-11-15 19:36 | 教会♪Orgel

Weihnachtenの飾りつけ

先日出かけたとき、クリスマスの飾りつけの途中だったKaDeWe。

この間の日曜日(この日は特別日曜営業)には飾り付けが終っていました。

今年の飾りは、

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近くで見ると、こんな感じです。

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遠くから見るとこんな感じ。

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去年は「赤」がベースでしたが、今年は「緑」なんですね。

ちょっと地味かも・・・・・

おもちゃ売り場のクマさんコーナーに行ったら、

かわいい(?)クマさんたちがいましたよ。

そのクマさんとは・・・・
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by fu-ga_907 | 2006-11-06 19:20 | クリスマス

死者の日

今日は、カトリックの暦では

「死者の日」

といいます。

なんだか恐ろしい日のようですが、日本で言うお盆です。
カトリックは11月1日に「諸聖人の祝日」を祝い、2日に「死者の日」を迎えます。
キリスト教の暦では11月は教会暦の一番最後の月、1年の終りとなります。
カトリックは2日ですが、プロテスタントは教会暦の一番最後の日曜日(つまり、待降節に入る1週間前)を「死の日曜日」、または「永遠の日曜日」といいます。

どちらの教派でも11月は私たちより先に神様のところに帰った人たちを偲ぶ月なのです。
日本と同じように、みなさん、お墓参りをするようです。
お花屋さんの店先には、お墓に備えるお花が並んでいます。

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死者を思う気持ちは、日本もドイツも変わらないんだなあ・・・と思う季節です。
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by fu-ga_907 | 2006-11-02 17:19 | その他
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Schwerinのもうひとつの見所は大聖堂でしょう。

1171年に聖別された教会が元になっているこの教会。

1270年からゴシック様式での建築が始まり、1426年に完成した中世のレンガゴシック。

身廊の長さ105メートル、内陣の高さ29メートル、そして117.5メートルの塔を持っています。

この教会の中は・・・
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by fu-ga_907 | 2006-10-16 06:39 | お出かけ

巡礼の旅~イタリア~

バッハの旅から帰ってすぐ、
私は家族と共にイタリアへ飛びました。
イタリア滞在は2度目。
カトリックに移ってはじめてのイタリアの旅です。

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今回はローマに4泊、アッシジ1泊、ピサ1泊。
子供もいるので、思うように動けませんでしたが、
どの土地も心に残る良いところでした。

写真のサイズが大きいので、
編集しなおしてからUPします。

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by fu-ga_907 | 2006-09-16 16:06 | お出かけ
ドイツには17世紀、18世紀に作られた
非常に美しい装飾を持ち、非常に美しい音色の「名器」といわれるオルガンが、
今でも現役で使用されています。
ジルバーマン、シュニットガーといった名オルガンビルダーの作品音色が
今でも響き渡っているのです。

ベルリンは第2次世界大戦の際、爆撃を受けて街は大破しました。
その影響で、ベルリンの街には歴史的オルガンが無いのだそうです。
ただ、ベルリンの回りの街には、まだそのような古いオルガンが残っているのだそうです。
そこで、友人の知り合いのカントールの方に、歴史的オルガンを見学させていただきました。

場所は、ベルリンから西へアウトバーンを通って1時間ほど。
Brandenburgという街にそのオルガンはあります。
この街・・・・以前Spargelを食べに行ったとき通りました。
ちょっと気になっていた街だったのです。
教会は街中から少し外れたところにある大聖堂。

赤レンガつくりの古い教会です。
なんでも1000年前の教会だとか。
中に入ると「ああ、この教会・・・」と思いました。
5月に訪れたWismarの「中世レンガゴシック教会」とよく似ているのです。
同じ時代に作られたので、建築様式も似ているのでしょう。
とても興味深い内部でした。

そして、オルガンです。
祭壇に向かって少し歩いて振り向くと、
3階部分になるのでしょうか。
そこにはきらびやかさはないけれども、
とても美しい装飾を持つ、古いオルガンがありました。

このオルガンは約300年前の1700年代、Wagnerという名ビルダーによって作られたのだそうです。
まさに「バッハ」の時代です。
初めに案内してくださったカントールの方がバッハやスェーリンクを弾いてくださいました。
音色は北ドイツ的な鋭い響きの中に暖かみのある響きでした。

そのあと、私も弾かせていただきました。
鍵盤は遊びの部分が大きく、最後の一押し(?)で
「トラッカーがうごいた」という手ごたえのあるものでした。
トラッカーとは鍵盤とパイプの下の弁(ここの開閉でパイプに空気が入ります)を、
てこの原理でつないだものです。
現代楽器では、これをマグネットなどで電気的に作動させるものもあるのですが、
トラッカーアクションのほうが、弾き手の思いが音色に現れやすくなります。
非常に面白い反面、うっかりするとぼろが出る怖い面もあるのです。

また手鍵盤の一番低音部とペダルの低音部のCisが省略されています。
これは「クルツオクターブ」(ショートオクターブ)といって、
他の音でオクターブの代わりをさせることによって、
めったに使わない音のパイプ(なにせ低音部のパイプは大きいですから)を節約させるものだそうです。(実際まだ良く理解していませんが)
またペダルの最高音も現代楽器よりは低いです。
バッハの曲の一部は弾けません・・・(オクターブ下に弾くなどします)
以前、演奏させていただいたローテンブルクの教会のオルガンも、
この音域でした。

調律はどの調律法かわからなかったのですが、
調性によって美しい響きやにごった響きがあること、
そしてその響きとコラールの歌詞を結びつけて、バッハは作曲をしたことなど
お話を伺いました。
この手の話は大好きなので「うんうん」と思いながら聞いていました。

歴史的楽器経験がない私には、
このオルガンはとても弾きにくいオルガンでした。
でも、弾いているうちに、現代楽器では味わえない
古い楽器のよさが伝わってきました。

もう一度ゆっくり楽器に触れてみたい・・・
そう思いながら帰ってきました。

写真・・・ネガしかないのです。
誘ってくれた友人「さおりさん」のblog「小さき花の詩」にこの日の写真が何枚かありますので、
ご覧ください。
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by fu-ga_907 | 2006-07-15 03:57 | 教会♪Orgel

聖体の日の野外ミサ

 昨日は「聖体の日」で野外ミサにでかけました。
聖体とは、「キリストの体」を意味します。カトリックではミサのなかで、司祭によって、薄くひらべったい、ウェハースのようなもの(パンと称されます)とぶどう酒が、真のキリストの体と血に変化すると考えられていて、その変化したものを「ご聖体」というのです。(違っているかも・・・・・カトリック初心者)
 カトリックの州では(ドイツでは州ごとに祝日が違います)この日はお休み。でもベルリンはプロテスタントなので平日です。そのためか、この日の野外ミサは夕方から始まりました。
 場所は「ベルリンで一番美しい広場」といわれる「ジャンダルメンマルクト」です。この広場の両側には「フランスドーム」と「ドイツドーム」(ベルリン大聖堂ではありません)という、そっくりの双子教会があります。この教会はフランスのプロテスタント教徒(迫害から逃れてきた)ユグノーのために建てられた教会だそうで、今は博物館になっています。(もしかしたらフランスドームでは礼拝があるのかも)
 二つのプロテスタント教会の間でミサをする・・・なかなか素敵です。

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ミサの始まる前。祭壇の向こう側にフランスドーム


 日中はかなり暑く、夕方とはいっても日が高いので暑さが心配でしたが、ちょっと暑い程度に暑さが和らいでよかったです。

 この広場はカテドラルからも近く、入祭のときは、カテドラルから行列がやってきました。そしてミサ、ミサに集まった人全員による聖体行列、聖体賛美式と続き、3時間後の9時前に終わりました。

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聖体賛美式の様子。広場の階段(本当はホールへの階段)に座ったりと、とても気軽な感じのミサ&聖体賛美式でした。


 聖体行列では周囲の道路は通行止め。広場から「フリードリッヒ通り」まで行って、「フランス通り」を通って戻ってきます。間間に等間隔(だと思う)でスピーカーが置かれ、聖歌、お祈りが流れます。それにあわせて歌いながら歩くのです。
 これだけの規模でしかも、街中で出来るって、やはりキリスト教国だなあと思いました。ケルンなどはもっとすごいのでしょうね。

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大司教による聖体賛美式

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by fu-ga_907 | 2006-06-16 18:45 | 教会♪Orgel

Nacht der Offenen Kirchen

 昨日はというか、昨晩はベルリン市内でキリスト教多教派(というか、超教派といったほうがいいか・・・)教会による「Nacht der Offenen Kirchen」という催し物(?)がありました。これは、夜間教会をオープンにしてそこでコンサートなど色々な催し物をするというもの。コンサートの出入りは演奏中でも自由という気軽なものです。夜間・・・夜中まで開いています。(そういえば大聖堂の今月のコンサート24時から始まるものが・・・夜中ですよ!)

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 私はカテドラルのオルガンコンサートに行くことにしました。そういえば、オルガンコンサートに行くのってはじめてかも\(~o~)/いつもミサや礼拝で満足してしまっていたからなあ。
 カテドラルのオルガンは比較的新しいものでボンのKlais社のオルガンです。Domのオルガンと比較すると響きがシャープに思います。この音、好き(*^_^*)

プログラムは

Tournemire :  Improvisation sur le "Te Deum"
Messiaen : Priere du Christ montant vers son Pere aus:L'Ascension
Bach : Komm,Heiliger Geist(Fantasia super)
Grigny : Veni Creator
Dubois : Offertoire
Boely : Offertoire pour le jour de Paques
Durufle : Meditation
Tournemire : Choral-Improvisation sur le"Victimae paschali"

オルガニストは大聖堂(あのSauerがある)のオルガニスト。
フランス物ばかりで(Bachはドイツだけど)プログラムが読めない(笑)あ、ラテン語もあるか・・・で、さっきネットで調べました。納得。

メシアンでメシアンの世界に浸り、キリストの昇天をイメージしていたのですが、その後のバッハで変な気分。バッハはバッハでよかったのですが「何も,そこにバッハを持ってこなくっても・・・」って思っちゃいました。
DuboisとBoelyはきれいでした。 今度楽譜を探そうと思ったくらい。
Durufleはまたその独特な世界に・・・
最後のTournemire で神秘的な雰囲気の中演奏会は終了。う~ん良かった。ただバッハが異質だったなあ・・・

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カテドラルには大聖堂のようにあまり像がないのですが、マリア様のご像がきれいです。昨晩は沢山のロウソクが揺らめいていました。私もお祈りごとがあったのでロウソクをおささげしてきました。

オルガンの音色の余韻に浸りながら、今度は大聖堂へ。大聖堂では何をしているだろう・・・・

大聖堂に近づくと、なんだかうるさい・・・、にぎやかな音楽がスピーカーから聞こえてきます。どうも大聖堂の中の音楽のよう・・・・・とりあえず入ってみると、中はゴスペルでした。
ゴスペル、嫌いではないのですが、オルガンの余韻に浸っていたのでそのときはあまり聞きたくなかった・・というのが本心。でも、せっかく入ったのでちょっと聞いてみようと後ろで立って聞いていました。
大聖堂の中は超満員。う~ん礼拝のときとは大違いです(爆)みんなのりのり。祭壇とのギャップが面白い!コーラスが終って指揮者のソロ。上手でした。アメリカの空気が漂っていました。ドイツにいながらアメリカ気分。あまり乗り気でなかったけれど、聞いてよかったな。でもここまでで辞めておこうと、教会を後にしました。

ベルリンやその周辺で行われていた夜の教会イベント。なかなか良かったです。

そういえば、聖霊降臨の礼拝&ミサはすごい人でした。大聖堂では、聖餐式用に私たちは3曲用意しましたが、時間的に足りなさそうだったので、急遽オルガニスト(彼はカントールですが)が即興で演奏。またカテドラルのミサでは、その日2回目のミサでしたが、なんとご聖体が足りなくなり、半地下にあるご聖櫃からまたご聖体を持ってくることに・・・
リンクさせていただいているnyf1403さんの教会では、会衆が少なかったそうです。Berlinは観光客が多かったのでしょうか????(大聖堂もカテドラルも観光地真っ只中にありますから)
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by fu-ga_907 | 2006-06-05 22:59 | 教会♪Orgel
今日は、教会の暦では「聖霊降臨祭」または「ペンテコステ」の祝日になります。
聖霊降臨って???こちらを参照ください。→聖霊降臨

 今日はベルリン大聖堂の礼拝でミサ曲を歌ってきました。

 この大聖堂はプロイセン王家のお墓がある教会です。外観も、内部も、像やらモザイク画やらとかなり派手派手なのですが、初めからプロテスタントの教会です。あまりに派手なので「カトリック」と間違える人が多いようです。ちなみにカトリックの大聖堂(カテドラル)はすっごくシンプルです・・
知人から聞いたところによると、バチカンのサンピエトロ寺院をまねて作ったのだとか。サンピエトロ寺院はカトリックです・・・・・

 この教会、礼拝に出ていると、カトリックとかなり良く似ている事に気づきます。もともとルター派カトリックの典礼をすべて改革したのではなく、かなり多くの部分をプロテスタントの礼拝に残しています。日本でもルター派であるルーテル教会の礼拝式文は、カトリックのミサに似ています。そのほかの教派は大分違いますけどね・・・・
それにしても、ここの礼拝はカトリック的。
わがChorの指揮者も言っていましたよ。「カトリックっぽい」って。聖餐式もカトリックの聖体拝領のように1列ならびでしたし・・・なので荘厳でもあります。
 
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 聖歌隊席から見た祭壇です。派手ですね。でもとてもきれいです。祭壇のところに聖書が置かれているのが、プロテスタントである印でもあります。教会の中は王家の棺がど~~んと置かれています。また上部の角にはいくつかの像が。ルター、カルヴァン、ツヴィングリ、メランヒトンという宗教改革者、後はプロイセンの王様・・・
プロテスタントは像を作ることも廃止したのでは・・・・とここに来るたびに思います(笑)

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 これはクーポラ。きれいですね。天に吸い込まれそうです。このクーポラは第2次世界大戦での空襲で焼け落ちたのだそうです。礼拝中「戦争で壊されなくて良かった」と思っていましたが、礼拝後、パンフレットを読んで空爆を受けたことを知りました。ここもまた戦争の被害を受けたところだったのです。う~ん、3週連続で戦争の被害を受けた教会に出会っていますね。

 ここには立派なオルガンがあります。このオルガンは空爆の被害からかろうじて免れたとのこと。王家おかかえのオルガンビルダー、Sauerによって1905年に作られた、総パイプ数7200本、113ストップ、4段鍵盤の台オルガンです。

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 オルガンコンソール(演奏台)です。すごいですね~このオルガン、発音が少し遅れます。発音というのは、音が鳴ること。つまり鍵盤を押したときに音が鳴るまでちょっと時間がかかるのです。オルガンは鍵盤を押すことによってパイプの下にある風箱のふたを開けます。それによってパイプに空気が送り込まれ、初めて音が鳴るのです。この操作をするのがてこの原理を使った「トラッカー」。今は電気的に行うのもありますが、さすがにこの楽器は「トラッカー」でしょう。
音が遅れてなるので、その音を聞きながら弾くと、どんどん遅くなり、めちゃくちゃになります(爆)なので、音を聞かずにもくもくと(かどうか知りませんが)弾かなくてはいけません。私には無理です。私だったら音を聞いてしまう・・・・
ここのカントールの方も、この点が難しいとおっしゃっていました。

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 このオルガンは後期ロマン派様式らしいです。
以前、このオルガンの音色を聞いたことがあります。そのときはなんだかすっきりしない音で、あまりいい印象ではありませんでした。楽器がかなり奥まったところにあるのが原因なのかとも思いました。実際、コンソール部分と、リュックポジティフの間がかなり開いています。私はどちらかというとシャープな音が好きなので、このオルガンの音色は苦手でした。でも今日気づきました。このオルガン、とても柔らかな音色なのだということ。すごく気持ちが良くなるくらい柔らかいのです。そう思うと、また別の印象を持つことができました。

 礼拝の後、すぐ近くのカトリックのカテドラルに向かいました。12時からのミサに与るために。
聖堂に入ってオルガンを見上げてびっくり。私たちの指揮者がオルガンを弾いていました・・・どうりで礼拝が終わったらすぐに帰っていたわけです・・・

今日の礼拝のオルガン音楽

前奏 パッヘルベル(たぶんね・・・) トッカータC-Dur
聖餐 即興
後奏 バッハ オルガン小曲集「来たれ 創造主なる聖霊よ」
    ヴィドール オルガン交響曲第5番 トッカータ

今日のミサのオルガン
入祭  聞けなかった・・・・
聖体拝領 モーツァルト 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
閉祭 ワーグナー 「タンホイザー」
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by fu-ga_907 | 2006-06-04 17:52 | 教会♪Orgel